始値と終値が高値圏に集まり、長い下影を持つドージキャンドル。下降相場後に出現すると反転シグナルとなる。
トンボ・ドージとは
トンボ・ドージ(Dragonfly Doji)は始値・終値・高値がほぼ同じ価格で集まり、長い下ヒゲだけが下に伸びる特殊なドージです。形状がトンボに似ていることから名付けられました。下降相場の底で出現すると、強力な反転シグナルとして機能します。一度大きく下落した後、買い方の圧力で元の価格帯まで完全に戻されたことを示し、「売りが尽きた」ことを視覚化するパターンです。
形態の見極めとUSD/JPY実例
理想的なトンボ・ドージは、下ヒゲの長さが実体の3倍以上、上ヒゲがゼロまたは極小、出現位置がサポート(支持線)付近であることです。例えばUSD/JPYの日足で146.00の重要サポートでトンボ・ドージが出現した場合、翌日の陽線確定を待って146.20でロングし、147.20まで100pips取れれば1万通貨で+10,000円の利益となります。同値ローソク(十字ローソク)の中でも反転確度が高いサブタイプです。
実戦での使い方と日本市場での注意点
トンボ・ドージ単独でエントリーするのは避け、必ず次のローソクの確定を待ちましょう。下位足でのブレイク確認、RSIの30ラインからの反発、直近の水平サポートとの重複などがあると精度が飛躍的に上がります。FSA 1:25レバレッジ下ではピップ値計算ツールで損益を事前に計算し、ストップロスはトンボ・ドージの下ヒゲの最安値下に配置します。ハンマー(銃)と混同されがちですが、ハンマーは実体がある一方、トンボ・ドージは実体がほぼゼロという点で区別できます。
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