チャート上の2点間を中心に描いた円弧により、時間と価格幅の両方を考慮したサポート・レジスタンス展開ツール。
フィボナッチアークの仕組み
フィボナッチアークは、スイングハイとスイングローを結んだ線分の長さを半径とし、その中心から 38.2%・50%・61.8% の比率で円弧を描画するテクニカルツールです。水平線で表すフィボナッチリトレースメントと異なり、価格軸と時間軸の両方を同時に考慮するため、相場の調整がいつ・どの価格で止まるかを予測する用途に使われます。
USD/JPY での実用例
USD/JPY 4 時間足で安値 144.00 から高値 148.00 へ 400 pips 上昇した波に対し、高値を中心としてアークを描くと、61.8% アークが価格軸で 145.50 付近、時間軸でおよそ 5 営業日後を通過します。両方がそのアークに到達した瞬間に反発キャンドルが出れば押し目買いの根拠になります。145.50 でロング、145.00 ストップなら 5,000 円のリスクです。
限界と補助的な使い方
ズーム倍率や時間足の選び方で形が変わるため主観性が高く、単独使用は推奨されません。フィボナッチファンやサポート(支持線)と組み合わせ、ポジションサイズ計算ツールで口座の 1% リスクに合わせたロットで臨みましょう。
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