高値と安値が共に切り上がる状態。ブルッシュ市場とも呼ばれ、ロングトレードの基本戦略。
上昇トレンドの定義と構造
上昇トレンドは高値(Higher High、HH)と安値(Higher Low、HL)が連続して切り上がっていく価格動向です。ブルッシュ市場とも呼ばれ、買い手の勢力が売り手を継続的に上回っている状態を示します。日足チャートでは20日移動平均線が右肩上がりになり、価格がその上に位置している状態が典型的です。USD/JPYが2022年初頭の113円台から2024年の161円台まで上昇した局面は、教科書的な長期上昇トレンドの例です。
上昇トレンド内での取引戦略
基本戦略はプルバックで押し目買いを行うことです。直近の高値(HH)をターゲットに、直前の安値(HL)を割ったらストップロスで損切りします。移動平均線、フィボナッチリトレースメントの38.2%や61.8%、サポート(支持線)といった指標が押し目の目安となります。トレンド(大局の価格動向)の大局観と下降トレンドとの対比で理解するとより立体的に把握できます。
日本のトレーダー向けの実践
東京セッションは値幅が小さく、ロンドン・ニューヨークオーバーラップの21:00以降に本格的な上昇が発生しやすいです。FSA規制下の1:25レバレッジ内で10万円資金なら、5,000通貨から1万通貨の買いポジションが適正です。ポジションサイズ計算ツールでロット数を計算し、1回のリスクを口座の2%以内に収めるとドローダウンを管理できます。最適な取引時間で取引時間帯の特徴も復習しましょう。
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