トレンド成分を除去し、サイクルを分析するためのオシレーター型指標。
DPO(デトレンド・プライス・オシレーター)とは
DPO(Detrended Price Oscillator)は価格からトレンド成分を除去し、純粋な循環(サイクル)の分析に焦点を当てるオシレーター型指標です。計算式はシンプルで、現在価格から「(n/2+1)期間前の単純移動平均」を引くだけ。トレンドラインからの乖離を見ることで、相場の短期サイクルと過熱感を把握できます。一般的な期間設定は20期間で、USD/JPYの日足や4時間足でのサイクル分析に使われます。
実務での使い方と具体例
DPOがゼロラインを上抜けた後にピークを形成し、下向きに転じたタイミングは短期的な売り転換のシグナルになります。逆にマイナス圏の底を打って上向きに転じれば買い転換です。例えばUSD/JPY 4時間足でDPOが+0.30から+0.10に急落した場合、147.80付近のエントリーで146.80決済を狙えば、1万通貨ショートで+10,000円の利益となります。モメンタム指標やRSIと併用することでだまし回避の精度が高まります。
日本市場での活用とFSA規制
DPOはトレンドフォロワーにはあまり馴染みがありませんが、レンジ相場や調整局面でのエントリー精度を高めたい中級者に向く指標です。FSA規制下1:25レバレッジではUSD/JPY 1万通貨の証拠金は約5.9万円で、10万円口座から実戦投入可能です。移動平均線とのギャップを可視化する性質上、単独ではなく他指標との組み合わせが前提となります。ピップ値計算ツールで各エントリーのpip価値を確認し、リスクを管理しましょう。
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