市場の頂部または底部で発生するダイヤモンド形のチャートパターン。拡大形成とシンメトリカルトライアングルの組み合わせ。
ダイヤモンド形成とは
ダイヤモンド形成(ダイヤモンドトップ・ダイヤモンドボトム)は、相場の天井または底で発生するレアなチャートパターンで、前半に拡大形成(ブロードニング・フォーメーション)、後半に対称三角形が続くことで、全体がダイヤモンド(菱形)の形を描きます。ボラティリティが拡大した後に収束していく珍しい構造のため、出現頻度は低いものの、発生した場合のシグナル精度は比較的高いとされています。
形態の見極めとブレイク方向
ダイヤモンドトップは上昇トレンドの天井で発生し、右側の下値サポートを下抜けることで反転確定となります。USD/JPYで150.00付近の高値圏にダイヤモンドトップが形成されたケースでは、ネックライン149.00のブレイクで1円幅のショートを狙え、1万通貨で+10,000円の利益が見込めます。拡大形成(メガホン)と対称三角形の両方の特徴を備えるため、判別には慣れが必要です。
日本市場での実践と注意点
ダイヤモンド形成は日足・週足で出現しやすく、デイトレードよりスイングトレード向きです。FSA 1:25レバレッジではUSD/JPY 1万通貨で約5.9万円の証拠金、10万円口座でも十分対応可能です。ダイヤモンドは「だまし」も多いため、必ず出来高を伴ったブレイクを確認し、ストップロスをダイヤモンドの最高点(または最低点)の外側に配置してください。天井形成としてはダブルトップ、底部形成としてはダブルボトムとの併用が有効です。初心者ガイドでチャートパターン分析の基礎を固めた後に応用したいパターンです。
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