上値と下値が同じ方向に収束するチャートパターン。上昇ウェッジはベアリッシュ、下降ウェッジはブルッシュになりやすい。
ウェッジの種類と形成プロセス
ウェッジ(楔形)は高値と安値が同一方向に収束していくチャートパターンです。ライジングウェッジ(上昇ウェッジ)は高値と安値が共に切り上がりながら幅が狭まっていく形で、内部的に上昇モメンタムが弱まっていることを示すためベアリッシュ転換のシグナルとなります。フォーリングウェッジ(下降ウェッジ)は逆に高値と安値が切り下がりながら収束する形で、ブルッシュ転換のシグナルです。形成には通常3週間から3か月を要し、週足や日足で確認するのが一般的です。
ブレイク方向の確認とエントリー
ウェッジは必ず出来高の増加を伴ったブレイクで確認します。出来高を伴わない抜けはホイップソー(逆舗い)のリスクが高いため、最初のブレイクでは飛び乗らずリテストを待つのが賢明です。目標値幅はウェッジ形成初期の高さ分をブレイクポイントから計算します。上昇トライアングルや下降トライアングルと対比して学ぶと理解が深まります。USD/JPYの4時間足で頻出するパターンの一つです。
日本のトレーダー向けの注意点
東京セッションはウェッジのダマしが多く、ロンドンセッション以降の明確なブレイクを狙う方が成功率が上がります。FSA規制の1:25レバレッジ内で、10万円口座なら5,000通貨程度が現実的です。ポジションサイズ計算ツールでロット数を計算し、ストップロスは直近のピボットを基準に設定しましょう。
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