高値が下切り、安値が上切りして充実していく対稱形の三角形パターン。ブレイク方向は不明。
シンメトリカルトライアングルの形状
シンメトリカルトライアングル(対称三角形)は、高値が切り下がり安値が切り上がって上下2本のトレンドラインが対称に収束していく保ち合いパターンです。買い方と売り方のエネルギーが拮抗し、ブレイクアウトの方向が定まらない「小休止」の局面で出現します。USD/JPYの4時間足で2〜3週間にわたって形成されることが多く、大きな指標発表前のたまりとしても頻出します。
ブレイクアウトの読み方
対称三角形は統計的には元のトレンドの継続方向にブレイクする確率がやや高いとされますが、方向に頼りすぎるのは危険です。ブレイク時の出来高(またはOBV(オン・バランス・ボリューム))の膨らみと、ブレイク後のリターンムーブ(戻り)を必ず確認しましょう。ブレイク幅の目安は三角形の最大幅と同程度まで伸びやすいとされます。
実戦でのエントリー手法
ブレイク直後に飛びつくよりも、ブレイク後にサポート(支持線)となった旧レジスタンスへのリターンムーブを待つほうがリスクリワードが良くなります。騙しに備えて三角形内部にストップロスを置き、証拠金計算ツールで必要証拠金を必ず確認してから仕掛けましょう。
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