ショートは通貨ペアを売り、価格の下落によって利益を得るポジションです。
ショートポジションの定義
ショート(売り)ポジションとは、まず高値で売り、相場が下落した後に安値で買い戻すことで差額を利益とする取引手法です。USD/JPYを147.50で新規売り、143.50まで下落してから買い戻した場合、400ピップ×1万通貨=40,000円の利益が確定します。円高ドル安を予想する場面で有効で、日本の個人投資家にとっては円高局面での利益機会を捉える武器となります。現物を借りる必要がなく自由に売りから入れる点が株式信用取引との違いです。
ショートのリスクとJPY損失例
ショートポジションは相場が上昇すると損失となり、理論上の損失は上値無限大です。USD/JPYを147.00でショートしたが150.00まで上昇すれば、300ピップ×10=30,000円の含み損が発生。介入警戒レベル超えの152円台までの上昇もあり得るため、ストップロスは必ず設定しましょう。1回の損失を口座資金の2%以内に抑えるのが定石です。損益計算ツールで事前確認が必須です。
ショートを使う典型場面
有効なのは日銀タカ派化、米利下げ観測、地政学リスク上昇、リスクオフ局面、強いレジスタンス到達時などです。ロング(買いポジション)や売り(セル)と比較して自分のスタイルを確立しましょう。
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