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ギャップ(空白)

プライスアクション

当日の始値が前日の終値と大きく離れて開始する現象。主に週末明けや重要指標発表後に発生する。

ギャップとは

ギャップは、当日の始値が前日の終値から大きく離れて寄り付く現象を指し、チャート上に空白の窓として現れます。FXは原則24時間取引のため日内ギャップは少ないですが、週末を挟む月曜早朝(JST 06:00頃)や、重要な経済指標・地政学イベント直後にギャップが発生します。USD/JPYでは政治要人発言や日銀の予想外の決定後に、20〜100pipsのギャップが頻繁に観察されます。

JPY建てギャップの実例

2024年3月の日銀マイナス金利解除では、週明けにUSD/JPYが約80pips下方ギャップしました。金曜終値151.50円から月曜始値150.70円という展開です。10万円口座で1万通貨ロング保有していれば、寄付き時点で約8千円の含み損で開始する計算です。ストップロスが151.30円に置かれていた場合、想定価格でなくギャップ後の150.70円付近で約定する可能性があり、想定外の損失となります。

ギャップ戦略と注意点

「窓埋め」戦略はギャップが時間経過で埋まる傾向を狙うもので、月曜午前のUSD/JPYで活用されます。一方、ギャップ方向へのブレイクアウトを狙うトレンドフォロー戦略もあります。スリップレージや流務性(リクイディティ)の理解と組み合わせ、週末のポジション持越しはリスクリワード比率を慎重に計算してください。ピップ値計算ツールでギャップの大きさをpipsに換算しましょう。

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