ボリュームと価格の位置を組み合わせて資金の流入と流出を計測するボリューム系指標。
ADLの計算と意味
アキュムレーション・ディストリビューション・ライン(ADL)は、当日の終値が高値と安値のどちらに近いかを示すマネーフロー乗数に出来高を掛けて累積した指標です。値動きと出来高を合わせて評価することで、「価格の裏に実際に資金が入っているか」を判断できます。機関投資家の買い集め(累積)・売り抜け(分配)を捉えるのが目的です。
ダイバージェンスの読み方
USD/JPYが148.00から150.00へ上昇しているのにADLが横ばいまたは下降している場合、上昇に資金の裏付けがない強気ダイバージェンスの逆、すなわち天井警戒のシグナルとなります。逆に価格が下落しているのにADLが底打ち上昇する場合は、静かな買い集めの可能性があります。
実務での併用指標
OBV(オン・バランス・ボリューム)やチャイキン・オシレーターと併用すると出来高分析の精度が向上します。エントリー後は損益計算ツールで損益目標を設定し、FSA登録業者の出来高データに基づいた分析で客観性を高めましょう。
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