上昇トレンドの頂部近く発生する、ハンマーと同形のネガティブパターン。
ハンギングマン(首吊り線)とは
ハンギングマン(Hanging Man)は、ハンマーと同じく小さな実体と長い下ヒゲを持つローソク足ですが、上昇トレンドの頂点付近に出現する点が異なります。一度は下落圧力で安値を試したものの買い方に押し戻された形ですが、上昇トレンドの中で出ると「買い疲れ」のシグナルとなり、反転下落の前兆として警戒されます。日本語では「首吊り線」と訳されます。
USD/JPYでの実例
USD/JPYが150円台後半まで上昇した後、151.50円で長い下ヒゲをつけたハンギングマンが日足で出現したケースを想定します。翌日151.00円割れを確認したら、10万円口座で1万通貨を150.90円でショートエントリーし、ストップロスを151.80円(90pips上)、利食いを149.10円(180pips下)に置けばリスクリワード比1:2の取引です。約9千円のリスクで1.8万円の利益を狙えます。
ハンマーとの識別と確認方法
ハンマー(銃)と外見はそっくりですが、チャート上の位置が決定的な違いです。上昇トレンドの天井付近=ハンギングマン、下降トレンドの底=ハンマーと判断します。シューティングスター(流れ星)や陰線包み足(ベアリッシュエンガルフィング)と合わせて出現すれば信頼性がさらに高まります。実体が陰線(黒)であればより強い売りシグナルです。ポジションサイズ計算ツールで適正ロットを計算し、レジスタンス(抵抗線)との重なりも必ず確認しましょう。
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