約1.618の値を持つ数学的定数で、フィボナッチ数列の隣接項の比から導かれる。FXチャート分析では61.8%リトレースメント等に応用される。
黄金比とは
黄金比(ファイ、約1.618)は、フィボナッチ数列の隣接2項の比から導かれる数学定数で、自然界・建築・芸術に頻繁に現れる美しい比率として知られています。FXチャート分析では、この黄金比を反転させた0.618(61.8%)が最も重要なリトレースメント水準として使われ、トレンド継続か反転かを判断する基準となります。フィボナッチツールはほぼすべての取引プラットフォームに標準搭載されています。
USD/JPYでの実例
USD/JPYが140円から150円まで10円上昇した後、押し目が150円、(10円×0.618)=143.82円で止まり再上昇するパターンは、フィボナッチトレーダーが最も注目する局面です。10万円口座で1万通貨ロングを143.80円で建て、ストップロスを143.50円(30pips下)に置けば、損失は3千円に限定できます。150円再到達なら6.2万円の利益で、リスクリワード比は約20倍と極めて優位な構成となります。
日本でのフィボナッチ実践
東京セッションのUSD/JPYやEUR/JPYで61.8%リトレースメント反応は特に有効で、ロンドンセッション開始前のレンジブレイク局面でしばしば機能します。フィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクステンションと合わせて学ぶことで、利食い目標も設定できます。エリオット波理論と組み合わせれば、より大きな波動の中での位置を把握できます。ポジションサイズ計算ツールで適切なロット数を計算しましょう。
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