OCO(One Cancels Other)は2つの注文を同時に発注し、一方が実行されると却一方が自動キャンセルされる注文方式です。
OCO注文の基本構造
OCO(One Cancels Other)注文は、2つの指値・逆指値注文をペアで発注し、どちらか一方が約定した瞬間にもう一方が自動的にキャンセルされる複合注文です。レンジ相場の上抜け・下抜け両方に備えたり、含み益のあるポジションに利益確定と損切りを同時設定したりする際に使われます。金融庁(FSA)登録の国内ブローカーでもほぼ標準機能として提供されています。
USD/JPYでの設定例
例えばUSD/JPYが146.50円でレンジ推移している場面で、147.20円に買いストップ(上抜けブレイク狙い)と145.80円に売りストップ(下抜けブレイク狙い)をOCOでセットします。どちらか一方に到達して約定すれば、反対側の注文は自動で取り消されます。1万通貨の建玉なら1ピップあたり約100円、損切り幅を40ピップに置けば想定リスクは4,000円です。ピップ値計算ツールでピップ値を事前に確認しましょう。
裁量の入り込みを防ぐ仕組みとして
OCOは「値動きを見てから決める」という裁量判断を排除できる点が大きな利点です。寝ている間の米雇用統計発表や日銀金融政策決定会合の結果待ちなど、約定タイミングが読めない局面で効果を発揮します。一方がトリガーになる(OTO)(OTO)やストップ注文、指値注文と組み合わせることで、さらに柔軟なエントリー戦略を組めます。初心者ガイドで複合注文の基礎を整理しておくと、実戦での判断ミスを減らせます。
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