トレンドの転換点をドットの列で示す価格追従型のテクニカル指標。
パラボリックSARの計算と表示
パラボリックSAR(Stop and Reverse)はJ・W・ワイルダーが開発したトレンド追従型指標で、ローソク足の上下にドット(点)を表示します。上昇トレンドではドットが価格の下、下降トレンドでは価格の上に並び、価格がドットを突き抜けた瞬間がトレンド転換のシグナルです。計算式には加速係数(通常0.02、最大0.20)が含まれ、トレンドが続くほどドットが価格に近づく性質があります。
USD/JPYでの活用例
USD/JPYの日足で上昇トレンドが続き、ドットが145.80円に表示されている場面を考えます。ドットをトレーリングストップとして使えば、相場が145.80円を下抜けた瞬間に自動決済で利益を確定できます。例えば143.50円でエントリーし147.00円で転換シグナルが出れば、1万通貨で350ピップ約35,000円の利益を確保できる計算です。ポジションサイズ計算ツールで初期ロットを決めておきましょう。
使いどころと限界
パラボリックSARはトレンド相場で真価を発揮する一方、レンジ相場では頻繁に転換シグナルが点灯しダマシが増えます。ADX(平均方向性指数)でトレンド強度を確認したり、移動平均線と組み合わせたりするとノイズを減らせます。FSA規制の1:25レバレッジ上限を意識しつつ、トレーリングストップとして活用し、ストップロスを必ず併設することが日本の個人投資家にとっての実戦ルールです。証拠金計算ツールで必要証拠金を確認してください。
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