トレンドの強度を数値化する指標。0〜100の範囲で推移し、数値が高いほどトレンドが強いことを示す。
ADXの構成と計算
ADX(Average Directional Index)はJ・ウェルズ・ワイルダーが1978年に考案したトレンドの強さを測る指標です。+DI(プラス方向性指数)と-DI(マイナス方向性指数)の差を14期間で平滑化した値で、0〜100の範囲を動きます。ADXは方向性を示さず、あくまで「トレンドがどれだけ強いか」のみを測定する点が特徴です。
数値の読み方
ADXが25以上で明確なトレンド相場、20以下はレンジ相場、40以上は非常に強いトレンドと判断します。USD/JPY日足で+DIが-DIを上抜け、ADXが25を超えて上昇していれば買いエントリーの好機で、1万通貨で150pips取れれば15,000円の利益となります。逆にADXが下降に転じたらトレンド終盤の警戒サインです。
併用指標と実務
ADXはトレンドの有無を判定する「フィルター」として働くため、レンジ系のRSIやボリンジャーバンドと組み合わせると相場環境に応じた戦略切替ができます。FSA規制1:25の範囲でポジションサイズ計算ツールを使い、ADXが20以下のレンジ局面では無理にトレンドフォローを仕掛けないことが重要です。
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