ピップエットはピップの10分で1で、USD/JPYの小数点2位(0.001円)、EUR/USDの小数点5位(0.00001)に相当します。
ピペットの定義
ピペット(Pipette)はピップの10分の1、つまり小数点以下もう1桁細かい価格単位です。USD/JPYなら小数点3位(0.001円)、EUR/USDなら小数点5位(0.00001)に相当します。多くのECN・STPブローカーはフラクショナルピップ表示を採用しており、USD/JPYのレートが「147.256」のように表示されれば、末尾の「6」がピペットです。1ピペットは0.1ピップと読み替えられます。
スプレッド表記と実効コスト
ピペットはスプレッドの細かい差異を表現する際にも使われます。USD/JPYのスプレッドが「0.3ピップ」と表示されるのはピペット単位で言うと「3ピペット」です。1万通貨の取引ならスプレッドコストは0.3ピップ×100円=30円と計算できます。細かい差を可視化できるため、ECN口座の比較で重要な指標になります。ピップ値計算ツールと証拠金計算ツールでピペット表示時の損益幅を確認しましょう。
日本のトレーダーへの意義
スキャルピングや高頻度取引では、1ピペット単位のスプレッド差が月間損益を左右します。金融庁登録の国内ブローカーでもフラクショナル表示を採用する業者が増えており、0.1ピップ単位で約定価格を比較することが実戦上の標準です。ピップ、スプレッド、ECN(電子通信ネットワーク)、スリップレージも合わせて学ぶことで、取引コストに対する感度が高まり、長期的なパフォーマンス改善につながります。
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