ピップ(Pip)は通貨ペアの価格変動の最小単位です。USD/JPYの場合は小数点1位(0.01円)、その他の主要通貨ペアでは小数点4位を示します。
ピップの定義
ピップ(Percentage In Point)は通貨ペアの最小価格変動単位で、FX取引における損益計算の基本単位です。USD/JPYやEUR/JPYなど円絡みの通貨ペアは小数点2位(0.01円)が1ピップ、EUR/USDやGBP/USDなど円が絡まない主要ペアは小数点4位(0.0001)が1ピップと定義されています。ピップ単位で値動きを把握することで、異なる通貨ペアでも共通の物差しで利益や損失を比較できるのが大きな利点です。
USD/JPYでのピップ値計算
ピップ値は「1ピップの値動きで発生する損益額」のことで、建玉サイズによって変わります。USD/JPYで1万通貨(0.1ロット)を取引する場合、1ピップ(0.01円)の変動は1万通貨×0.01円=100円です。1,000通貨のマイクロロットなら10円、10万通貨の1ロットなら1,000円になります。50ピップの損切りを置けば、1万通貨のリスクは5,000円と事前に確定できます。ピップ値計算ツールで通貨ペア別の正確なピップ値を瞬時に計算できます。
日本のトレーダーにとっての実戦的意味
金融庁(FSA)規制の1:25レバレッジ上限と申告分離課税20.315%の下で戦略を組む日本の個人投資家にとって、ピップ単位のリスク管理は必須スキルです。口座資金100万円で1トレードのリスクを2%(2万円)に抑える場合、50ピップの損切り幅なら4万通貨、100ピップなら2万通貨が上限になります。ピップエット、ロット、契約サイズ、スプレッドも合わせて復習しましょう。初心者ガイドでFXの基礎を体系的に学べます。
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