スプレッドは買い値(アスク)と売り値(ビッド)の差顆であり、ブローカーの主な受取手数料です。
スプレッドの仕組みと計算
スプレッドは買値(アスク)と売値(ビッド)の差で、事実上ブローカーの手数料に当たります。USD/JPYのアスクが148.015、ビッドが148.005であればスプレッドは1.0銭(1.0pips)となり、10,000通貨取引すると往復で約100円のコストがかかります。ポジションを建てた瞬間から含み損はこのスプレッド分だけマイナスで始まる点がFX初心者の最初の壁です。
固定スプレッドと変動スプレッドの違い
日本の国内業者はUSD/JPYで原則固定0.2銭をうたうケースが多い一方、市場急変時には広がる「例外」も認められています。ボラティリティが高い雇用統計発表直後や薄商いの早朝には、変動スプレッド型の海外業者では数銭〜数十銭まで一時的に拡大することがあります。
取引コストを抑えるには
スプレッドは流務性(リクイディティ)が最も豊富な東京・ロンドン・NY時間のオーバーラップで最も狭くなります。1日20回取引するスキャルピング派はコスト差が月数万円規模になるため、スキャルピングを志向するなら業者選定の最重要項目です。ピップ値計算ツールで実際のコスト差を試算してみましょう。
関連用語
ビッド・アスク・スプレッド
ビッド・アスク・スプレッドは買い値と売り値の差顆で、取引にかかるコストを示します。
ピップ
ピップ(Pip)は通貨ペアの価格変動の最小単位です。USD/JPYの場合は小数点1位(0.01円)、その他の主要通貨ペアでは小数点4位を示します。
アスク価格(売り値)
アスク価格はブローカーが基軍通貨を売る価格(トレーダーが買う価格)で、常にビッドより高く設定されます。
ビッド価格(買い値)
ビッド価格はブローカーが基軍通貨を買う価格(トレーダーが売る価格)で、常にアスクより低く設定されます。
スリップレージ
スリップレージは注文時に希望した価格と実際に実行された価格の差異で、高ボラティリティ時に発生しやすいです。
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