製造業・鉱業・公益事業の生産活動を測る経済指標。製造業大国で特に注目される。
鉱工業生産指数の見方
鉱工業生産指数(IPI)は製造業・鉱業・公益事業の生産活動量を測る経済指標で、米国ではFRBが毎月中旬に発表し、設備稼働率と同時公表されます。日本では経済産業省が毎月末に「鉱工業生産動態統計」を発表し、設備投資や輸出動向の先行指標として景気判断の材料になります。基準年(現在は2020年=100)に対する指数で示され、前月比と前年同月比の両方が市場の注目点です。
USD/JPYへの影響と実例
米国の鉱工業生産が予想を上回ると米国経済の堅調さを示しUSD買い/JPY売り材料になり、USD/JPYで20〜40pip動くケースがあります。標準ロットなら2,000〜4,000円、1,000通貨マイクロロットなら20〜40円の損益となり、ピップ価値をピップ値計算ツールで具体的な金額として確認できます。日本の鉱工業生産は日銀短晱観測と並んで景気判断の重要指標で、円相場にも波及します。
日本人トレーダーへの実践的活用
鉱工業生産の強さが国内総生産成長を後押しすると、その国の通貨が中長期で上昇しやすくなります。日本の指標発表は東京時間の朝8:50に集中するため、最適な取引時間で発表カレンダーを確認し、USD/JPYやEUR/JPYでポジションを持つ前に必ずチェックする習慣をつけましょう。
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